旧営林署跡地に
六間門の旧営林跡地に建つ家です。土地はL字型に変形し、東側は道路まで10ｍの斜面。その斜面に大きなケヤキがありました。
 
L字につつむ
 平屋の希望と敷地のロケーションにより、この大きなケヤキの木を包むように計画を進めていきました。北側にガレージを設け、ここからこの家が始まるように考えました。西側道路は道路との離れが十分取れず、又西日を避けるため塀のように閉じることとしました。外周を閉じ大きく開口部をとりました。室内に入るとケヤキの木との別世界が広がります。廊下を進むと最後は東端の空中デッキに出ます。